【闇深】童貞・嘘まみれの人生史
やぁ、またたびーです。
高校時代のクラス代表がTwitterのリア垢で入籍報告ツイートをしていたので
「結婚おめでとう! 末永くお幸せにね(キラキラの絵文字)」
とリプを送ったところ......
僕のリプだけ無視されました。
はやく離婚しろ。
(こんな感じのヤツだった)
はてさて、まずは僕がどれくらいブサイクで、コミュ障で、酷い人生を歩んできたのかという半ば自己満足を書き綴っていきます。
【目次】
1.人生のモテ期を全て使い果たした”幼少期~小学生時代”
2.何気に傷つくあだ名を陽キャに付けられていた”中学生時代”
3.たぶん人生で他人に一番嫌われていた”高校生時代”
4.バイト先で客に気持ち悪がられる”今”
1.人生のモテ期を全て使い果たした”幼少期~小学生時代”
モテ期は人生で3回あると聞きますね。
僕は異性に興味が湧く寸前に、モテ期を全て使い果たしました。3回ともです。
(幼き日の僕)
親に連れられ、街へベビーカーで行くと
”かわいい!”
とよく黄色い声が飛んできたようです。
特に女子高生から人気だったみたい。
今じゃ
「死ねブサイク」
なんて言葉を物語るような睥睨を貰うばかり。ははは。
幼稚園児の頃から小学生低学年まで。ここで異性からまたも莫大な支持を受けます。
毎年のバレンタインデーでは、チョコレートを平均で5,6個貰っていました。
ほっぺにチューされそうになったこともありましたよ。
なぜあの時、恥ずかしがって拒んだのだろう・・・・・・。
もう僕にキスをしてくれる人なんて、風俗嬢しかいないのに・・・・・・。
2.何気に傷つくあだ名を陽キャに付けられていた”中学生時代”
僕は何かしらの病気だったのだろうか。極端に精神の成長が遅かったのを後になって感じました。
中学二年生あたりから友達を作ることが苦手になりました。休み時間、喋る友人もいないので、教室に設置されているテレビの後ろに隠れていたのをよく覚えています。
劇の発表会。役は美術の教科書。
初めて見た深夜アニメはヨスガノソラ。
趣味はカップラーメンのレビュー。
頭の中のライバルは宮崎駿。
そんなことをしている内、どうやらクラスの中でも目立つグループ(クソチャラい男子数人と大して可愛くもないのにカースト上位に上り詰めた女)にあだ名を付けられていたようです。
”謎”
まあ、そうだよな。
謎だよな。
一応女の子から告白されたことはあった。
けど付き合うという行為が怖くて、フリ続けました。
この降り続けた経験が、後悔を生んだ。
そして僕は一つ、やってはいけないことをしてしまった。
”それは嘘を吐くこと”
高3になり、告白してくれた女の子が幼馴染みと付き合い始め、彼から惚気話を聞いてる内、僕は交際という行為をよく理解し、次第に羨ましくなりました。
この時、同時に僕はクラス内どころか、何故か他のクラスの生徒にまで嫌われていることを知り、どうしても彼女を作ることが出来ないということにも気がつきました。
やがて・・・・・・
「オレ、彼女出来た!」
とんでもない嘘を吐いてしまった。
妄想彼女の設定は
・黒髪ロングの美少女
・同級生
・お金がなくて中学校に行けてない
・出会いはバスの中。
(彼女の写真見せてって言われたとき、この子の画像を見せていました。台湾人、陳小小予ちゃん。日本人ですらありません。)
「またたびーの彼女可愛い!」
とクラス中が驚いていましたが
陽キャ女「彼女かわいそッ(小声)」
幼馴染み「お前、嘘も大概にした方がいいぞ」
僕が彼氏という負のアドバンテージをあざ笑うクソ女どものひそひそ話、初めから全てを見破っていた幼馴染みの一言で
「高校でまともな彼女を作ろう。そして自分自身も変えていくんだ」
そう決意しました。
3.たぶん人生で一番人に嫌われていた”高校生時代”
声が大きくて耳が遠く、オーバーリアクションで天然な友人の誘いで工業高校に入学。人生の目的。彼女を作るという行為をその5割に当てるとすると、高校選択も過ちだったのかもしれない。
入学当時、幼馴染み(♂)のすすめでFate/Zeroにはまっていました。同時2,3日でクラスの陽キャが固まり始めたのを見て、僕は焦っていた。
「このままだとまた陰キャになってしまう!アニオタ隠さねェと!!!」
どうしたら彼らの輪に入っていけるのかな・・・・・・
会話に耳を傾けている内、聞き覚えのある単語が。
「昨日のイスカンダルかっこよかったよねー」
”イスカンダル!!!!!”
こっそりガッツポーズを決める僕。
よかった、深夜アニメを見てる人がたくさんいる!
しかも陽キャのグループ!
イスカンダルというのはFate/Zeroに登場するキャラクター。人気キャラクターであり、僕も好きだったので、語る気満々で陽キャグループの中へDive!
またたびー「オレも見た見た!」
陽キャ「あ、そうなの? ふーん」
え。
なんか反応薄くない?
嫌われることに敏感になっていた僕はとりあえず一歩退きました。口べただし、下手なことを口走って嫌われたくなかったんだ。
でもこの臆病な癖がね、また仇となる。
次第に僕は口を開かなくなり、結局三年間で出来た友人は10人に満たない。もちろん彼女もできなかった。
もろに悪口を言われている現場に鉢合わせたり、クラスにいた4人、一握の友達へ向けられた悪口だったり。嫌がらせで授業の成果物を破壊されたこともありました。
毎日高校へ行くのがイヤだった。
人のせいにするのが得意なブサイクにストーカー行為をされ、胃潰瘍にもなった。
心のよりどころがなくて、また彼女が出来たという嘘を吐いた。
詳しく書きすぎると本稿の目的を忘れてしまいそうになるので省略しますが、僕は高校生活の中で何度
”自殺”
という言葉を頭の中に過ぎらせたことでしょうか。
悪いことなんか何もしていない。
親に相談しても”あんたの精神が弱いだけ”の一点張り。
そして卒業式間近で出した答えは
「オレがオレだから悪い」
あの頃の、胸に抱いていた自己嫌悪感は忘れることが出来ません。
大学に進学してから、Twitterのリア垢を高校のクラス代表からフォローされて、そんなに嫌われてなかったんじゃないかな、と回想していた矢先、冒頭挨拶文です。
早く離婚しろ。
4.バイト先で客に気持ち悪がられる”今”
女性の少ない大学を選び、今でこそ多くの友人達に囲まれています。陰湿な陰口や悪口、いじめはひとつもありません。
女性は今でも怖いけど、彼女がほしいという気持ちはまだあります。むしろ最近では強くなってきました。
身だしなみに気を配るようになりましたが、合コンでは失敗続き。やはり顔が極端に悪いんでしょうね。電車に乗るだけでも睨まれます。
高校生の頃からやっているコンビニバイトをしていますが、若い女性客を中心に嫌われます。お金投げられますもん。愛想の悪い店員が投げてくるなんて話はよく耳にしますが、逆パターンですね。
のらりくらりと生きている内、ついに大学4年生です。青春を迎入れることは出来なさそうです。
でも僕は今年、変わると決めました!
いつもウジウジ。湿気の多いところで膝を抱え込んできましたが、もう、こうやって過去のことをいつまでもほじくり返したくもありません。
”お前なんかよりも、もっと苦しい思いをしてきたんだぞ!”
この自己紹介を読み終わった後にそう思った方も少なからずやいることでしょう。だから僕は皆の気持ちを乗せて、恋人作りにチャレンジしていきます。
”これってどうなんだろう?”
と思った恋人作りの手法の手法があるなら僕に教えてください。
人柱になってきます!
P.S......僕はよく、ザブングル加藤と神木隆之介に似ていると言われます。ザブングル加藤とイケメンがフュージョンして、奇跡の顔面になったということでしょうか。